婚活男性へ、成婚に近いのは“同年代女性”という事実

福岡結婚相談所マリッジアゲイン 博多のお節介おばちゃんこと谷崎真由美です。
婚活を始めたばかりの男性、あるいはなかなか成果が出ない男性からよく聞く希望があります。
それは
「できればもう少し若い女性がいいんですよね」
という一言。
お気持ちはわかります。
若い女性の方が可愛らしく見えたり、将来の子どものことなどを考えたときに理想的に感じる方も多いでしょう。
ですが、実は、
「実際に成婚しているカップルの多くは“同年代同士」です。
なぜ若い女性ではなく、同年代女性との結婚が多いのか?
私たちがサポートしている婚活現場では、成婚していくカップルのほとんどが、男性と女性の年齢差が2〜3歳以内です。中には同い年というケースも珍しくありません。
なぜでしょうか?
理由は大きく分けて3つあります。
① 同じ時代を生きてきたから、価値観が近い
「え?価値観ってそんなに大事?」と思われるかもしれませんが、結婚生活は“価値観のすり合わせ”の連続です。
学生時代に見ていたテレビ、聴いていた音楽、親世代との関わり方、SNSとの距離感、仕事やお金の価値観など、
そういった細かい部分が“近い”ということは、想像以上にストレスを減らしてくれるのです。
② 同年代女性の方が、包容力がある
若い女性はたしかに可愛らしさはあります。ですが、人生経験がまだ少なく、感情のアップダウンや、結婚へのイメージがふわっとしていることも。。
一方、30代後半〜40代の女性は、人の気持ちに寄り添う包容力を持ち合わせています。
男性の仕事への悩みや、体力や健康への不安に対しても、理解があり、「一緒に乗り越えていこう」と言ってくれるパートナーになることが多いのです。
③ 現実的に、若い女性は年齢差のある男性を選びにくい
婚活の場では、20代や30代前半の女性も増えていますが、実際には30代前半の男性と結ばれることがほとんど。
年齢差が10歳以上あるようなカップルは、非常に稀です。
若い女性が年上男性に惹かれるためには、相応の魅力(経済力、包容力、コミュニケーション力、清潔感など)が必要であり、それが揃っていても成立するとは限りません。
若さよりも、“共に人生を歩む力”が大切
婚活のゴールは、「結婚すること」ではなく「幸せな結婚生活を続けていくこと」です。
そのためには、年齢や外見よりも、「信頼関係」や「感覚のズレのなさ」が土台になります。
理想を持つことは悪くありません。でも、視野を少し広げて、「同年代の女性となら、穏やかで楽しい毎日が送れそう」と感じられたら、それはとても良い傾向だと思います。
もしあなたがこれから婚活を始める、あるいはうまくいかずに悩んでいるなら、「同年代の女性と向き合ってみる」ことをおすすめします。
若さだけでは得られない、深い安心感や信頼、そして一緒に未来を語れる喜びがそこにはあります。
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