それは真の少子化対策なのでしょうか。

福岡結婚相談所マリッジアゲイン 婚活カウンセラーの谷崎真由美です。

今月、衆議院議員総選挙が行われますね。

昨日、我が家にも選挙用紙が届きました。

19歳の娘は初めての選挙ですから、選挙に行くことの重要性、投票者の選別の仕方などの話をしました。

そのこともあり、私もそれぞれの政党の公約を調べてみました。

その中で興味があるのはやはり「少子化問題に対すること」

でしたが、、、

各政党が発表する政策は、子供が生まれてからのサポート、出産費用、高校無償化、子ども手当のことなどが中心となっていました。まぁ、確かに、これらの支援も非常に重要だと思います。子供を育てる環境を整えることは、親にとって大きな助けとなり、社会全体が安心して子育てできる体制を整えることにつながりますから。。。

しかし、婚活支援の仕事をしている立場から見ると、これだけでは少子化問題の根本的な解決にはならないと思うのです。

少子化の大きな要因は、結婚そのものの件数が減少していることにあります。結婚するカップルが減れば、当然のことながら子供の数も減ってしまいます。それにもかかわらず、今回の選挙ではどの政党も「結婚支援」に関する具体的な公約を発表していないことが非常に残念だと思いました。

現代の若者たちは、様々な理由で結婚に対して消極的です。経済的な不安や将来のキャリアへの影響、またはライフスタイルの多様化などがその一因で、これらを乗り越えるためには、結婚を前向きに考えられるような社会的・経済的な支援も必要だと思うのです。

そのためには、婚活イベントの充実や、結婚相談所の利用を促進するための支援策、経済的な負担を軽減するための補助金制度などがあればいいのにと思います。

また、結婚を支援するだけでなく、社会全体が「結婚」や「家族」をもう一度ポジティブに捉え直すことも大切だと思います。

結婚は個人の自由ですが、結婚することの社会的な意義やメリットについても理解を深めることが必要です。

それがなければ、結婚に対するイメージがネガティブなままで、いくら育児支援が充実しても、結婚そのものが敬遠され続けるのではないででしょうか。

本当の少子化対策とは、結婚を促進し、その後の子育てを支援するという、総合的なアプローチ

だからこそ、結婚支援を強化することが、少子化問題を解決するための最も重要な一歩であると思います。

各政党がこのことに目を向け、結婚支援策を真剣に考えてもらえたら公約のひとつに組み込まれるのではないかと思いました。

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