誰かの恋愛や人生を見つめ直すヒントになれば

福岡結婚相談所マリッジアゲイン 婚活カウンセラーの谷崎真由美です。


テレビ番組の「水曜日のダウンタウン」で放送されたお笑い芸人のクロちゃんと同棲相手のリチさんのプロポーズのシーンは多くの視聴者に強い印象を与えたようです。 

私はその放送を観ていないのですが、ネットニュースを読んでから感じた事を書いていきますね。

リチさんの「ずっと‘下に見られてるなぁ’って思いながら2年間過ごしてきた」という言葉や、「理想の彼女を演じるのはもう限界です」という発言され、とてもが印象的だと感じました。

理想の彼女を演じる苦しさ

リチさんが語ったように、恋人の理想に合わせるために自分を偽り続けることは、非常に辛いことです。「すっぴんは手抜いてるから嫌だ」という言葉を受け、リチさんはいつも化粧をしてクロちゃんに会うよう努力を重ねていたようです。しかし、恋人との関係において、常に完璧を求められる状況は、次第に心を疲弊させていきます。

恋愛において、相手の理想に応えたいという気持ちは誰にでもあると思いますが、その努力が自分を押し殺す形になると、次第に本当の自分を見失い、自己否定の感情に苛まれることになると思います。

女性の気持ちを理解する重要性

リチさんが示したエピソードは、恋愛における女性の気持ちを理解することの重要性を強く訴えています。多くの女性が、恋人の期待や理想に応えようと頑張りますが、その過程で自分自身の素直な気持ちを押し殺してしまうことがあります。

例えば、以下のような状況を想像してみてください。

  • 恋人に「もっとこうしてほしい」と言われるたびに、自分の価値を疑うようになる。
  • 自分の素の姿を見せることが怖くなり、常に気を張って生活する。
  • 本当の自分を否定されるような言葉を受けるたびに、心が傷つく。

リチさんが語った「本当の自分を出すたびにダメって言われるから、本当の自分を全否定された気持ち」という言葉は、このような状況に苦しむ多くの女性の心情を代弁しているように感じます。

本当の自分を大切にする恋愛を

恋愛は、相手に合わせるだけではなく、互いに支え合い、自分らしさを尊重し合う関係であるべきです。本当の自分を否定される恋愛は、長続きすることが難しく、どちらか一方が苦しむことになりがちです。

もし、この記事を読んでいる方の中に、リチさんと同じような気持ちを抱えている方がいたら、まずは自分の気持ちを大切にしてください。

本当の自分を受け入れてくれる相手こそが、真に信頼できるパートナーです。そして、恋人がどのような思いを抱えているのか、お互いに話し合う時間を設けることが、健全な関係を築く第一歩となります。

すっぴんでいられる関係。   自分の気持ちに素直でいられる相手を見つけましょう。

おわりに

リチさんのエピソードを通して、多くの女性が抱える悩みや葛藤について考えるきっかけを得ました。

恋愛において大切なのは、理想の相手を演じることではなく、お互いが自然体でいられる関係を築くことです。

この記事が、誰かの恋愛や人生を見つめ直すヒントになればと思います。

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